槍ヶ岳と黒部源流の100名山(黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳)を訪ねて、Part-Ⅲ(黒部五郎岳に登る) [日本100名山]
槍ヶ岳と黒部源流の100名山(黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳)を訪る山旅の三日目です。
2012年7月25日、今日の行程は「双六小屋~三俣蓮華岳~黒部五郎小屋(黒部五郎岳往復)」の13.3Kmです。
7月25日(水)、天気予報では「晴れ→曇り」、午前5時に双六小屋前から「鷲羽岳」「槍ヶ岳」方面の景色を撮影しました。
「鷲羽岳、2,924m」
「槍ヶ岳・穂高連峰」
飛騨沢方面からガスが湧き出し、上空にはまとまった雲が…
今日も昨日と同様、少しハードな行程ですが、双六小屋から黒部五郎小屋へ移動、五郎小屋に荷物をデポして「黒部五郎岳」の山頂を往復する予定です。
午前5時30分、双六小屋にバイバイ、中道ルートを通って「三俣蓮華岳」に向かいました。
雪が完全に消えた中道ルートの登山道脇には色々な高山植物が咲き乱れていました。
キバナシャクナゲ
チングルマ
葉っぱが開き始めた「コバイケイソウ」、今が盛りの「ハクサンイチゲ(白)」、「ショウジョウバカマ(赤紫)」も…
(花の咲いたコバイケイソウの大群落を期待していましたが…、少し時期が早すぎたようです)
ミヤマダイコンソウ
午前6時39分、双六岳稜線の尾根道との合流点に到達しました。
「三俣蓮華岳」へは合流した尾根道を進みます。
合流点で小休止、槍・穂高方面の眺めが素晴らしかったです。
(槍から大天井に通じる「表銀座の山並」、手前で槍から左に伸びるのは北鎌尾根です。)
槍・大喰・中・南・長谷川ピークのアップ写真
西に目を向けると、「白山」と「大日岳」が遥か彼方の空に浮かんでいました。
尾根道の岩陰に「タカネウスユキソウ」が咲いていました。初見です
「黒部五郎岳」も随分と近づいてきました。
午前7時39分、「三俣蓮華岳、2,841m」に到着です。
此処から道を左に取り、蓮華岳を下って黒部五郎小屋に向かいます。
下り始めて少し進んだ所に「アオノツガザクラ」が咲き始めていました。
三俣蓮華岳の山頂から標高で180m程下がった所に三俣山荘への巻き道がありました。(三俣蓮華岳の山頂を右に取っても三俣山荘に行けます。)
(翌日、この巻き道を通って三俣山荘へ行きましたが…、この標識の少し先に急勾配の雪渓が待ち受けていました)
巻き道を右に見ながら真直ぐ下る「黒部五郎小屋」への道は物凄い急勾配、岩ゴロ道で、明日、コレを登るのかと思うとウンザリでしたが、道端の花が疲れを癒してくれました。
タテヤマリンドウ
ブキゼリ
ツマトリソウ
ゴゼンタチバナ
キヌガサソウ
午前9時25分、「黒部五郎小屋」に到着、今夜の宿泊予約を済ませ、荷物を小屋に置き、軽装で午前9時40分に「黒部五郎岳」山頂への往復に出かけました。
五郎カールは「コバイケイソウ」の大群生地で有名ですが、まだ新芽が育っている段階で花は咲いていませんでした。
途中、「イワイチョウ」が咲いていました。
五郎カールには大きな石(岩)がゴロゴロしていました。
名前の謂れが、石が「ゴロゴロ」から黒部五郎と名付けられたとか…、本当かな~?
太郎平方面からの縦走路との交差より少し手前、カールから支尾根に上りきった位置からみた「薬師岳」です。
午前11時53分、山頂に到着です。思っていたよりも早かった~
宿に戻ったのが13時57分、荷物をデポしての軽装登山はやはり楽です
今日の行程GPSトラックログ
累積登り:1,223m、累積下り:1,436m、行程距離:13Km、昨日よりは少し楽だったかな~
2012年7月25日、今日の行程は「双六小屋~三俣蓮華岳~黒部五郎小屋(黒部五郎岳往復)」の13.3Kmです。
7月25日(水)、天気予報では「晴れ→曇り」、午前5時に双六小屋前から「鷲羽岳」「槍ヶ岳」方面の景色を撮影しました。
「鷲羽岳、2,924m」
「槍ヶ岳・穂高連峰」
飛騨沢方面からガスが湧き出し、上空にはまとまった雲が…
今日も昨日と同様、少しハードな行程ですが、双六小屋から黒部五郎小屋へ移動、五郎小屋に荷物をデポして「黒部五郎岳」の山頂を往復する予定です。
午前5時30分、双六小屋にバイバイ、中道ルートを通って「三俣蓮華岳」に向かいました。
雪が完全に消えた中道ルートの登山道脇には色々な高山植物が咲き乱れていました。
キバナシャクナゲ
チングルマ
葉っぱが開き始めた「コバイケイソウ」、今が盛りの「ハクサンイチゲ(白)」、「ショウジョウバカマ(赤紫)」も…
(花の咲いたコバイケイソウの大群落を期待していましたが…、少し時期が早すぎたようです)
ミヤマダイコンソウ
午前6時39分、双六岳稜線の尾根道との合流点に到達しました。
「三俣蓮華岳」へは合流した尾根道を進みます。
合流点で小休止、槍・穂高方面の眺めが素晴らしかったです。
(槍から大天井に通じる「表銀座の山並」、手前で槍から左に伸びるのは北鎌尾根です。)
槍・大喰・中・南・長谷川ピークのアップ写真
西に目を向けると、「白山」と「大日岳」が遥か彼方の空に浮かんでいました。
尾根道の岩陰に「タカネウスユキソウ」が咲いていました。初見です
「黒部五郎岳」も随分と近づいてきました。
午前7時39分、「三俣蓮華岳、2,841m」に到着です。
此処から道を左に取り、蓮華岳を下って黒部五郎小屋に向かいます。
下り始めて少し進んだ所に「アオノツガザクラ」が咲き始めていました。
三俣蓮華岳の山頂から標高で180m程下がった所に三俣山荘への巻き道がありました。(三俣蓮華岳の山頂を右に取っても三俣山荘に行けます。)
(翌日、この巻き道を通って三俣山荘へ行きましたが…、この標識の少し先に急勾配の雪渓が待ち受けていました)
巻き道を右に見ながら真直ぐ下る「黒部五郎小屋」への道は物凄い急勾配、岩ゴロ道で、明日、コレを登るのかと思うとウンザリでしたが、道端の花が疲れを癒してくれました。
タテヤマリンドウ
ブキゼリ
ツマトリソウ
ゴゼンタチバナ
キヌガサソウ
午前9時25分、「黒部五郎小屋」に到着、今夜の宿泊予約を済ませ、荷物を小屋に置き、軽装で午前9時40分に「黒部五郎岳」山頂への往復に出かけました。
五郎カールは「コバイケイソウ」の大群生地で有名ですが、まだ新芽が育っている段階で花は咲いていませんでした。
途中、「イワイチョウ」が咲いていました。
五郎カールには大きな石(岩)がゴロゴロしていました。
名前の謂れが、石が「ゴロゴロ」から黒部五郎と名付けられたとか…、本当かな~?
太郎平方面からの縦走路との交差より少し手前、カールから支尾根に上りきった位置からみた「薬師岳」です。
午前11時53分、山頂に到着です。思っていたよりも早かった~
宿に戻ったのが13時57分、荷物をデポしての軽装登山はやはり楽です
今日の行程GPSトラックログ
累積登り:1,223m、累積下り:1,436m、行程距離:13Km、昨日よりは少し楽だったかな~
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