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針ノ木雪渓~(後立山連峰南部を縦走)~柏原新道下山 [日本100名山踏破後]

梅雨明けを待って、2014年最初の縦走登山に出かけました[わーい(嬉しい顔)]

昨年(2013年)9月18日~21日の「槍ヶ岳~奥穂高縦走」登山で「白出沢」から下山した時に右足膝を傷め、今回は少し心配を抱えての縦走登山になりました[もうやだ~(悲しい顔)]

関東甲信地方の梅雨明け宣言を待ち、2014年7月25日午前6時、針ノ木岳登山口の扇沢無料駐車場に到着、駐車場はほぼ満杯の状態でしたがどうにか駐車することができました。

柏原新道登山口(爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳方面の登山口)の駐車場はシーズン開幕とあってもう既に満杯、溢れた方が扇沢無料駐車場を利用するので祝祭日は余程ラッキーでないと駐車できないそうです。
(有料駐車場は空いていました。有料駐車場の料金は駅に近いほど高くなるそうです[手(チョキ)]

今回の登山ルート
扇沢~針ノ木岳縦走登山トラック軌跡.jpg

扇沢無料駐車場~針ノ木登山口~大沢小屋~針ノ木雪渓~針ノ木峠(針ノ木小屋泊)
針ノ木小屋~針ノ木岳~スバリ岳~赤沢岳~鳴沢岳~新越乗越山荘(泊)
新越乗越山荘~岩小屋沢岳~種池山荘~柏原新道~扇沢無料駐車場
の二泊三日の山旅です[わーい(嬉しい顔)]

右膝を整形外科用のサポータでガッチリとサポート、午前7時、針ノ木登山口から登山を開始しました。
_DSCN1920.jpg

駐車場~針ノ木峠のトラックログです。
扇沢~針ノ木小屋トラックログ.jpg

膝に痛みは感じないものの、サポータを付けての登山では少し違和感を感じます。
無理をしないでノ~ンビリ登ることにしました。

若い登山者が追いつき追い越し…、年齢を感じる登山になりましたが、私の年齢(10月で73歳)を考えると、登山ができることを感謝しなければならないと後続者に道を譲りながら午前8時に大沢小屋に到着しました。
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少しの休憩の後、大沢小屋~針ノ木雪渓へと登り始めました。

午前8時50分、標高1,800m地点(駐車場から約3.4Km)で日本3大雪渓の一つ「針ノ木雪渓」が姿を現しました[わーい(嬉しい顔)]
_DSCN1922.jpg

登山道脇に「ニッコウキスゲ」「ウツボグサ」「オオバギボウシ」が咲いていました。
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_DSCN1924.jpg
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雪渓は姿を現しましたが…、取り付きはまだずいぶん先です[ふらふら]

午前9時45分、標高1,860m地点、雪渓の取り付きポイントに到着しました[手(グー)]
取り付きポイントから雪渓の上方向を撮影した写真です。
_DSCN1926.jpg

ここで雪渓登りに備えてアイゼン(6本爪軽アイゼン)を装着しました。
雪の状態は良く絞まりアイゼンの効きは良好でした。(その日の雪の状況でアイゼンの効きは異なります!)

正午(11時58分)に標高2,227m地点に到着、雪渓の左側に小さな沢が流れている絶好の休憩場所です。
ここで少し長めの休憩を取り行動食の昼食とトマトを頂きました。トマトがメッチャ美味しかったです[わーい(嬉しい顔)]

休憩場所からは、登ってきた針ノ木雪渓と明日の縦走尾根、赤沢岳、鳴沢岳が…、
_DSCN1927.jpg

峠まで標高差300mと少しの雪渓登り、元気な時の私だと1時間位の行程ですが、やはり右膝が少し痛み思うように行程が進みません[がく~(落胆した顔)]
午後12時46分、標高2,270m地点に到着、ここから峠まで、「夏の尾根道」を選ぶか「雪渓登り」を続けるか選ぶことができます。
ここから峠までの雪渓は、針ノ木雪渓の中で斜度が最も急峻な部分、膝の事も考え「夏道」を登ることにしました。
2,270m地点から登ってきた雪渓を望む
_DSCN1928.jpg

2,330m地点からスバリ岳(左端)とそれに続く尾根
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夏道と言えど急峻な尾根道、ジグザグの九十九折れのザレ道を登りつめ少し緩やかになった登山道に可憐な高山植物が…、
標高2,450m付近に咲く「コイワカガミ」「アオノツガザクラ」
_DSCN1931.jpg
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午後2時10分、終に針ノ木峠に到着です[わーい(嬉しい顔)]
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今夜の宿、針ノ木山荘にチェックイン、頑張った体に御褒美のビール[ビール]、ものすごく美味しかったです[わーい(嬉しい顔)]
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登山前の予定ではザックをデポして蓮華岳山頂をピストンする予定でしたが、思った以上に右足に負担がかかったようなので安全の為に蓮華岳は諦め、明日に備えて体を休める事にしました[手(チョキ)]

二日目の早朝、針ノ木山荘からは蓮華岳が邪魔をして御来光は無理ですが、小屋に見える大天井岳、前穂高岳、奥穂高岳、槍ヶ岳、赤牛・野口五郎・鷲羽・水晶…名だたる名山の山頂が朝日に輝く景色を楽しむことができます[わーい(嬉しい顔)]

午前4時、空には薄明かりが差し、今日の上天気を想像させます。

午前4時40分、遥か彼方の雲海に浮かんだ八ヶ岳連邦と富士山が朝日を浴びて赤く染まっています。
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午前4時48分、北葛岳の山頂に日が差し、彼方には大天井岳、穂高連邦、槍ヶ岳の山頂が朝日を浴びて赤く染まってきました。
_P1090072.jpg

午前5時30分に小屋の朝食を頂き、午前6時過ぎに新越乗越山荘までの縦走に向け針ノ木岳登山道に取り付きました。
針ノ木岳山頂まで、標高差約270mの登りです。

二日目の縦走コース、トラックログです。
針ノ木小屋~新越山荘トラックログ.jpg

縦走コースは距離約6.5Km、針ノ木、スバリ、赤沢、鳴沢四つの4ピークをアップダウン、累積標高差は登り890m、下り950m、左下方には黒部湖、その向こうに立山連峰と剣岳を見ながらの稜線歩きです[わーい(嬉しい顔)]

コースには鎖場こそありませんでしたが、想像以上にガレた縦走路でした。
縦走路の一部には、転落したら助からんな~と思うようなガレて狭い部分もあり結構緊張もしました[もうやだ~(悲しい顔)]

午前7時15分、針ノ木岳山頂に到着、360度雲一つ無い素晴らしい眺めです[わーい(嬉しい顔)]
此処で証拠写真をパシャ[手(パー)]
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山頂への登山道脇に咲いていた「チングルマ」「キンポウゲ?」です。
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山頂では一期一会の山友とワイワイガヤガヤ、山頂の眺めを満喫しました[わーい(嬉しい顔)]

午前8時10分、針ノ木岳をスバリ岳方面に下山の途中、標高約2,730m付近からの景色です。
立山連峰の山々、剣岳が目前に迫り、麓を見れば水を満々と蓄えた黒部湖が見えます。
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一度標高2,680m付近まで下り、再び登り返したピークが標高2,752mのスバリ岳山頂です。
縦走路は所々激しくガレ、浮石も多く、緊張が続く縦走です。

朝からあちらこちらで鳴き声が聞こえていた「イワヒバリ」が縦走路の直ぐ近くに出ていました。
_DSCN1950.jpg

午前8時52分、スバリ岳の山頂に到着です。
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スバリ岳山頂から赤沢岳との鞍部(標高2,494m)までは258mの下り坂、今回のコースで一番ガレた縦走路だと思います。(落石、滑落等、危険な箇所がたくさんあります。)

鞍部から撮影した赤沢岳へと通じる登山道、後の山は剣岳です。
_P1090086.jpg

途中、「(キバナ?)シャクナゲ」「イワギキョウ」「ミヤマオダマキ」などの高山植物が咲いていました。
_DSCN1954.jpg
_DSCN1955.jpg
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午前11時38分、赤沢岳山頂に到着です。
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赤沢岳から再び少し下って登り返せば今日の縦走コース最後のピーク「鳴沢岳」です。
午後1時10分、鳴沢岳のピークに到着
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鳴沢岳のピークから焼く80m程下り(ここもガレていました)最後に30m程登り返して今夜の宿「新越乗越山荘」(標高2,462m)に午後2時7分に到着しました。
_DSCN1965.jpg

鳴沢岳~新越乗越山荘の間には高山植物の「ゴゼンタチバナ」「カラマツソウ」「クルマユリ」「ハクサンフウロ」が咲いていました。
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今日も余裕をもって小屋に到着することができました。
小屋前でビールを飲みながら一期一会の山友とワイワイガヤガヤ、山談義に花を咲かせました[わーい(嬉しい顔)]

天気予報では台風10号崩れの温帯低気圧が予想よりも早く近づいて、明日は9時頃から雨の予報です。
下山日ですがやはり憂鬱[がく~(落胆した顔)]

三日目、今日は下山日ですが、早朝から雲が飛ぶように移動、下界からはガスが湧き上がり、日本海側から強い風が吹き付けていました。
種池山荘までピークを一つ乗り越え、種池山荘からは長~く急な下り坂、不安を抱える右足膝が一番心配な一日です[がく~(落胆した顔)]

三日目のトラックログ
新越山荘~扇沢トラックログ.jpg

コース距離は今回の登山で最も長い11Km、累積標高差登り538m、下り1,647m、右膝は大丈夫だろうか?
午前5時からの朝食を早々に済ませ、雨合羽の下(ズボン)は着用、上着とザックカバーは直ぐに取り出せるようにして小屋を出発、日本海側からは強い風が吹きつけ、縦走路はガスに閉ざされています[がく~(落胆した顔)]

午前6時、岩小屋沢岳のピーク(標高2,630m)に到着、
_DSCN1966.jpg

雨が降り出しました[もうやだ~(悲しい顔)]
予想していたよりも早い雨の降り出しです。
ここでから雨具で完全武装、雨足が急速に強まってきました[雨]

岩小屋沢岳から一度標高2.400m地点まで標高を下げ、再び40m程を登り返すと「種池山荘」です。

降りしきる雨と吹き付ける強風、ただひたすら下山するなか、キヌガサソウの群落が一瞬疲れを忘れさせてくれました[わーい(嬉しい顔)]
_DSCN1968.jpg

午前7時49分、柏原新道の下山口「種池山荘」に到着です。
_DSCN1970.jpg

山荘の後ろに見えるピークは「爺ヶ岳」です。

雨は強く降ったり、小雨模様になったり、時々は止んで日の光が差したり、柏原新道の下山も大変でしたが、この悪天候でも柏原新道を登ってくる多くの登山者に出会いました。
登山愛好家は確実に増加しているのですね~[手(チョキ)]

12時45分、愛車の待つ扇沢無料駐車場に到着、下着も含め全て着替えてスッキリ、温泉目指して[車(RV)][ダッシュ(走り出すさま)]

下山では傷めた膝をかばい、普段は使わない筋肉を使うのでしょうか、両脚が随分疲れていました[ふらふら]
なんとか縦走はできましたが、体力の衰えを感じた山行きでした[ふらふら]

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「金峰山」登山、二度目の百名山です! [日本100名山]

2013年11月、伊豆半島で開催される同窓会に出席する序に、少し回り道になりますが、長野県と山梨県の県境の山「金峰山、2,599m」に登りました。

私には二度目となる百名山です。

初挑戦は「瑞牆山荘~富士見平小屋~大日小屋~大日岩~金峰山」のコースで登りましたが、今回は「大弛峠~朝日岳~鉄山~金峰山」コースを予定していました。
しかし、長野県上川村から大弛峠への道が閉鎖されていた為、急遽、金峰山荘から西股沢、金峰山のコースに変更しました。

多分、冬季閉鎖だと思うのですが…、山梨県側から大弛峠への道は通行が可能だったようです(山頂で聞いた話しです。)

金峰山荘からのアプローチ林道.jpg

金峰山荘から西股沢に沿った道はかなり荒れた林道を3.5Km程歩きます。

勾配は緩いのですが(3,5Kmで標高差295m)、拳大の岩がゴロゴロ、とっても歩き難い林道でした。

金峰山と残トラック軌跡
金峰山登山トラック軌跡(2013-11-1).jpg

金峰山と残トラックログ
金峰山登山トラックログ(2013-11-1).jpg

林道は歩き難かったけれど透きとおった水が岩にぶつかって白く泡立ちながら流れる西股沢の渓流は見事でした。

標高1,869mの地点で砂洗川を渡ると道は本格的な登山道になります。

傾斜はそれほどきつきないのですが、眺望の無い木の根道をただひたすら登ります。

そして、標高2,422mの「金峰山小屋」で初めて眺望が開けます。

日本百名山の一つ「瑞牆山」がすぐ近くに、その彼方には「八ヶ岳連峰」の姿が…
瑞牆山・八ヶ岳遠望@金峰山小屋.jpg

「瑞牆山」の麓は見事な紅葉に輝いていました[わーい(嬉しい顔)]
瑞牆山と麓の紅葉.jpg

金峰山小屋から金峰山山頂までの標高差は177m、ゴロゴロした大きな岩を乗り越えながら山頂に向かいます[ふらふら]

山頂標識
金峰山山頂標識.jpg

トレードマークの五丈岩
五丈岩.jpg

大日岩、瑞牆山方面の眺め、初めて金峰山に登った時の尾根ルートです。
金峰山山頂から大日岩・瑞牆山方面.jpg

山梨県側は雲が多く、残念ながら富士山、南アルプス方面の眺めは雲に遮られていました[もうやだ~(悲しい顔)]

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槍ヶ岳~奥穂高岳、大切戸(キレット)縦走登山 [日本100名山]

2013年9月18日~21日、台風18号が過ぎ去った台風一過の秋晴れの下、新穂高温泉から飛騨沢経由で槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳、大切戸、北穂高岳、涸沢岳、穂高岳山荘、白出沢、新穂高温泉の登山にでかけました[わーい(嬉しい顔)]

写真は南岳山頂から望む「中岳、大喰岳、槍ヶ岳」
01_中岳・大喰岳・槍ヶ岳@南岳山頂.jpg

GPSのトラック軌跡
槍ヶ岳~穂高岳縦走登山GPSトラック軌跡.jpg
(軌跡が「槍平小屋~標高2,157m」区間で途切れていますがGPSの操作ミスが原因です[もうやだ~(悲しい顔)]

GPSトラックログ
初日:新穂高温泉~槍平小屋
新穂高温泉~槍平小屋GPSトラックログ.jpg

二日目:槍平小屋~槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳~南岳山荘
槍平小屋~南岳山荘GPSトラックログ.jpg
(GPSの操作ミスが原因で標高1,985mから標高2,157mの部分が欠落しています。)

三日目:南岳山荘~大切戸~北穂高岳~涸沢岳~穂高岳山荘
南岳山荘~穂高岳山荘GPSトラックログ.jpg

四日目(下山):穂高岳山荘~白出沢~白出沢出合~右俣林道~新穂高温泉
穂高岳山荘~新穂高温泉GPSトラックログ.jpg

4日間の全行程距離は約30Km、累積標高差3,700mのかなり厳しい縦走登山でした[ふらふら]

特に三日目の「南岳山荘~大切戸~北穂高岳~涸沢岳~穂高岳山荘」は距離4.5Km、累積標高差が僅かに800mですが、ヤセ尾根の岩場を上り下りする今回の縦走登山で最大の難コース、高度感もありスリル満点の登山でした[ふらふら]

4日間、台風一過の快晴に恵まれ、素晴らしい景色との出合い、一期一会の山友との出合い、久しぶりに思い出に残る山行きになりました[わーい(嬉しい顔)]

思い出の写真をもとに今回の縦走登山を記録に残したいと思います[手(パー)]

2013年9月18日(水)午前8時10分に登山届けを提出して新穂高温泉から右俣林道を歩き始めました。
時折、工事車輌が追い越して行きます。

午前8時40分、夏山登山道の登山口に到着。林道と別れ「穂高平小屋、H1,320m」迄の短縮登山道です。
02_夏山登山道.jpg

以前、一度通った事があり躊躇せずに登り始めましたが…、夏道が崩落[がく~(落胆した顔)]、先日の台風18号で崩落したらしい。
仕方なくもとの林道へ引き返しましたが15分のタイムロスでした[もうやだ~(悲しい顔)]

林道を進み午前9時23分に穂高平小屋に到着、此処で小休憩、今日は槍平小屋泊まりなので時間には充分な余裕があります[わーい(嬉しい顔)]
03_穂高平小屋.jpg

穂高平小屋から先も「白出沢出合、H1,530m」までは林道歩きです。白出沢出合で土木工事が行われているので時折工事車輌が私を追い越して行きます。

午前9時54分、「柳谷、H1,425m」で眺望が開け、日本100名山の一つ「笠ヶ岳、H2,898m」が姿を現しました。
04_笠ヶ岳.jpg

更に林道を進むこと約30分、奥穂高岳への飛騨側登山口(白出沢コース)に到着、「白出沢出合、H1,530m」です。
05_白出沢出合.jpg

今回の私の登山予定では、先に槍ヶ岳に登り奥穂高へと縦走、白出沢を下山する予定だから、奥穂高岳登山道を右に分け、大きな石がゴロゴロした「白出沢」を渡渉します。
林道歩きはここまでで道はいよいよ本格的な登山道に変わります[ふらふら]
06_登山道.jpg

午前11時50分、「滝谷避難小屋、H1,743m」に到着、昼食のため30分の休憩
07_滝谷避難小屋.jpg

午後1時20分、標高1,950m付近で南南東の方向に「北穂高岳、H3,106m」「涸沢岳、H3,110m」が姿を現しました。
今回の「縦走登山ルート」の一部です[わーい(嬉しい顔)]
08_北穂高岳・涸沢岳の遠望.jpg

あと少しの頑張りで今夜の宿「槍平小屋、H1,985m」に到着です。
午後1時40分、槍平小屋に到着[わーい(嬉しい顔)]
09_槍平小屋.jpg

夕食は午後5時30分、十分に時間があるので冷た~いビールで喉を潤し、9月18日の行程を終了しました[ビール]

新穂高温泉から槍平小屋までのルートは距離8.8Km、標高差約1,000m、林道と登山道は良く整備されていて快適な森林浴歩きが楽しめます[るんるん]

************

2013年9月19日、今日も良く晴れた登山日和です[晴れ]

今日の行程は、槍平小屋から飛騨沢を飛騨乗越まで直登、飛騨乗越に荷物をデポ(デポジットの略語、荷物を放置する事)して身軽になって「槍ヶ岳」をピークハント、飛騨乗越に引き返して荷物を拾い、大喰岳、中岳、南岳を経由して南岳山荘までの縦走です[あせあせ(飛び散る汗)]

コース距離7.8Km、累積標高差+1,460m、-470m、かなりハードな行程です[ふらふら]

槍平小屋を出発して約1時間、標高2,250m地点で樹間越しに「乗鞍岳(最高峰は剣ヶ峰、H3,026m)」が望めました[わーい(嬉しい顔)]
こんなに綺麗に見えるのは台風一過の秋晴れが幸いしたからでしょうね。
10_乗鞍岳.jpg

午前7時45分、標高2,400m地点に到達、槍平小屋から先の登山道には標高100m毎に標高表示が有るので登山の目安として大いに助かります。
登って来た方向を振り向くと「笠ヶ岳、抜戸岳、大マノ岳、弓折岳」連山の雄姿が朝日に輝いていました[わーい(嬉しい顔)]
この登山ルートは各所で「笠ヶ岳」の雄姿を堪能できます[手(チョキ)]
11_笠ヶ岳.jpg

標高2,430m付近に真っ赤な「実」を付けたナナカマドの群生地がありました。
今年の秋は残暑が厳しく、葉っぱの紅葉は未だでしたが…[あせあせ(飛び散る汗)]
12_ナナカマドの実.jpg

午前8時、標高2,500m地点に到達、西鎌尾根「千丈乗越」と飛騨沢「飛騨乗越」との分岐まで後標高差50m、もう直ぐ分岐です。
13_標高2500m地点.jpg

午前9時35分、標高2,900m地点に到達、笠ヶ岳の遥か後方に加賀の「白山、H2,702m」の姿が見えます。雲は全く無く、晴れ渡っています[晴れ]
14_白山.jpg

午前10時、標高3,020mの「飛騨乗越」に到着しました[わーい(嬉しい顔)]
厳しかった飛騨沢の登りも終わりました。
15_飛騨乗越.jpg

「飛騨乗越」から「槍ヶ岳」山頂を往復するので重たいリュックをデポ、途中には「槍山荘」もあるのでカメラだけを持って槍ヶ岳に向かいました[わーい(嬉しい顔)]

槍山荘前から見た「槍ヶ岳、H3,180m」、左の小さな突起部は「小槍」
16_槍ヶ岳.jpg

槍ヶ岳山頂から世界文化遺産に登録された「富士山、H3,776m」が見えました[わーい(嬉しい顔)]
右手前の山影は「鳳凰三山」です。
17_富士山.jpg

槍ヶ岳山頂で記念撮影(パシャ)
18_記念撮影.jpg

槍ヶ岳山頂から見下ろした「槍山荘」、結構高度感があります[あせあせ(飛び散る汗)]
19_槍山荘.jpg

槍ヶ岳山頂からの眺め、360度の大展望ですが…、立山、黒部源流、後立山方面の眺めを紹介します[カメラ]
後立山連峰、白馬岳(正面少し右奥のトンガリ)方面
20_後立山連峰.jpg
立山連峰(右奥)、手前は裏銀座の野口五郎岳?
21_立山連峰.jpg
薬師岳(正面奥)、右手前は鷲羽岳
22_薬師岳.jpg
黒部五郎岳(左奥)、双六岳(左手前)三俣蓮華岳(右手前)右奥は雲の平方面
23_黒部五郎岳.jpg

午前11時、槍の穂先から下山、飛騨乗越に戻りデポしたリュックを拾っていよいよ南岳への縦走です。

午後12時40分、飛騨乗越から標高差80m程登ると「大喰岳(オオバミダケ)、H3,101m」だが山頂標識に気が付かなくて通り過ぎ、少し進んでから気が付いたが引き返すのは面倒と望遠でパシャ[カメラ]
24_大喰岳山頂.jpg
(おじさんゴメン!)

槍ヶ岳からはこんな道を進んできました。槍ヶ岳の少し右側、平な部分が「大喰岳」、見過ごしちゃいますよね[もうやだ~(悲しい顔)]
25_こんな道を進んできました.jpg

そして、痩せた岩尾根のこんな道を進んで行きます[あせあせ(飛び散る汗)]
26_こんな道を進んで行きます.jpg

午後1時35分、「中岳、H3,084m」山頂に到着
28_中岳山頂.jpg

中岳山頂から見た「大喰岳、槍ヶ岳」
27_中岳山頂から、大喰岳・槍ヶ岳.jpg

中岳から表銀座(燕~大天井~赤岩~西岳)の山々、正面右のピラミダルな山は「大天井岳、H2,922m」
29_大天井岳(オテンショウダケ).jpg

南岳の少し中岳寄りに天狗原への下山道分岐があります。標高は凡そ2,960m、午後2時45分に通過。
30_天狗原下山道分岐.jpg

午後3時7分、「南岳、H3,033m」に到着。背景の山並みは常念山脈、左端は大天井岳
31_南岳山頂.jpg

南岳山頂から中岳、大喰岳、槍ヶ岳、幅の狭い岩稜の尾根道を辿って南岳に到着です!
01_中岳・大喰岳・槍ヶ岳@南岳山頂.jpg

午後3時15分、今夜の宿「南岳山荘、H3,000m」が見える所まで来ました(ホッ)
正面の巌峰は北穂高岳とそれに続く涸沢岳、今回の縦走コースの核心部となる「大切戸」で南岳と隔てられています。
明日はいよいよ核心部に挑戦です[手(グー)]
32_北穂高岳&南岳山荘.jpg
(小屋の少し前方、丸く盛り上がった岩山は「シシの鼻」と呼ばれ、キレット部分を展望する絶景ポイントだそうです。縦走しない人は此処からキレットの凄さを体感します。)

南岳山荘を見下ろす地点から眺めた「北穂高岳」の岩壁、左側の狭い岩の稜線を攀じ登って北穂高山荘前に到着します[もうやだ~(悲しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
33_北穂高岳の岩壁&前穂高岳.jpg
(一番高い岩峰の左端には北穂高山荘が見えます。左奥の嶺は前穂高岳です。)

午後3時25分、南岳山荘に到着[わーい(嬉しい顔)]
34_南岳山荘.jpg

午後5時過ぎ、「今日の夕日は見ないと損ですよ~」と場内放送、登山靴に履き替える時間も無いまま、山荘のツッカケで「シシの鼻」方面へ[ダッシュ(走り出すさま)]
ツッカケだから「シシの鼻」迄は行けませんでしたが…[あせあせ(飛び散る汗)]

雲間に沈む太陽(夕日って言うのかな)、西の空は真っ赤に燃えていました。
35_夕日.jpg

夕日に紅く映える「槍・大喰・中岳」&「南岳の山腹」
36_夕日に紅く映える、槍ヶ岳、大喰岳、中岳&南岳の山腹.jpg

同じく、夕日に映える「シシの鼻、北穂高・涸沢岳」、大切戸(キレット)には滝雲(?)が…
37_夕日に映える北穂高岳.jpg
(手前右の岩山は「シシの鼻」です。キレットには滝雲、夕日に赤く染まる北穂高の岩肌、今回、最も撮影したかった景色でした。メッチャラッキー[揺れるハート]

午後5時50分、夕暮れの名残を残し紅く染まった東の空に「中秋の名月」が…
左の山影は「大天井岳」です。
38_中秋の名月.jpg

************

2013年9月20日、今日も良く晴れています[晴れ]

午前5時20分、東の空が赤く染まってきました。ご来光まじかです。
ご来光直前の「富士山、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳方面の山々」(ご来光はこの方面からではありませんが…)
39_富士山.jpg

午前5時26分、八ヶ岳連峰の少し右側から「御来光」です[晴れ]
久しぶりに素晴らしい「御来光」を拝むことができました[わーい(嬉しい顔)]
40_御来光.jpg
(手前の山影は常念山脈、左のピラミダルな山が大天井岳、右のピラミダルな山が常念岳です。)

西の空には有明の名月、地上3,000mだから見ることができるのでしょうか???
笠ヶ岳の上空に満月が残っていました[わーい(嬉しい顔)]
41_笠ヶ岳&有明の名月.jpg

今日は今回のコースで最も難しい大切戸(キレット)を通り、北穂高岳、涸沢岳経由穂高岳山荘までの縦走です[手(グー)]

標高2,960m、大切戸への下降点から望んだ「大切戸」
42_大切戸.jpg

痩せて両側が切り立った岩尾根を約250m下り、再び切り立つ岩尾根を350m程登り返すと「北穂高岳の山頂です。
標高2,800mから2,900mの区間と3,000mから3,100mの区間はほぼ垂直に近い岩壁を攀じ登ります[あせあせ(飛び散る汗)]

キレットの中程には「長谷川ピーク」と呼ばれている小ピークが有ります。

鎖場や梯子を使いコースマークの「丸印、矢印」に従って南岳の岩壁を250m下降、午前7時20分にキレットの最低鞍部に到着しました[ふらふら]
43_キレット最低鞍部.jpg

写真は最低鞍部から長谷川ピーク、北穂高岳方面の眺めです。
切り立った狭い稜線が延々と続き、長谷川ピークを過ぎると、北穂高岳の岩壁が立ち塞がっています。

振り返ると、今、下降してきた南岳の岩壁が聳え立っていました。」
44_南岳の岩壁.jpg

狭いく両側が切り立った岩尾根を慎重に登り下り、トラバースしながら、午前8時7分にやっと「長谷川ピーク、H2,841m」に到着しました。
人一人が立つのにやっとの狭いピークです。
45_長谷川ピーク.jpg

長谷川ピークから南岳方面&キレットの眺め(狭く切り立った岩の稜線が続いています。)
46_長谷川ピークから眺めた南岳とキレット.jpg

長谷川ピークを北穂高側に下り、午前8時38分、「A沢のコル。H2,820m」に到着しました。
ここからはいよいよ北穂高岳の山頂に向け、標高差286mの岩場登りが始まります。
A沢のコルからは「笠ヶ岳」が額縁の写真のように見えていました。
47_A沢のコル.jpg

さあ~登るぞ~[手(グー)]
もう写真なんか撮影しておられません!登り切るまでの最後の写真です[カメラ]
こんな岩場を丸印や矢印を頼りに登っていきます。高度感は充分です[ダッシュ(走り出すさま)]
48_岩壁登り.jpg

凡そ2時間、岩壁との格闘の末、午前10時45分に北穂高山荘に到着です。
山頂は小屋から数分の距離です。
チューハイで乾杯、今回の縦走で最難関のキレットを踏破しました[わーい(嬉しい顔)]
油断は禁物、でも穂高岳山荘までの登山道は比較的難易度の低い登山道です[手(チョキ)]
49_北穂高山荘.jpg

北穂高岳の山頂、槍ヶ岳から南岳までの山々、左奥には雲ノ平を取り巻く山々、右奥には後立山連峰の山々も遠望できます。
50_北穂高岳山頂.jpg

北穂高岳から、涸沢カール上部の雪渓と前穂高北尾根の山々(北尾根コースは熟練者向け)
51_前穂高北尾根の山々.jpg

北穂高岳から涸沢岳へは一旦標高差150m程を下り、再び上り返す、縦走登山独特の登山道を辿ります。
途中、ドームと呼ばれる岩峰をトラバースします。前方には奥穂高岳の雄姿が…
52_ドーム.jpg

ドームをのトラバース道を進むと途中に「北穂分岐」と言う登山道の分岐点があります。
左に取ると「涸沢」への下山道です。
53_北穂分岐.jpg

少し上向きに直進するし岩壁を登り、再び下って先に進むと「涸沢岳」の山頂直下にでます。
54_涸沢岳直下.jpg

明確な山頂への道はなく、岩場を登ると「涸沢岳、H3,,103m」に出ます。
人が群がっている辺りが山頂です。

奥穂高岳方面に少し進むと眼下に今夜の宿「穂高岳山荘」が見えてきました。
奥穂高岳からロバの耳、ジャンダルムを経て西穂高岳方面の山々も…
55_穂高岳山荘&奥穂高岳.jpg

午後2時57分、穂高岳山荘に到着です。
穂高岳山荘~奥穂高岳~ロバの耳~ジャンダルム~天狗の頭~ピラミッドピーク~西穂高岳~西穂山荘の縦走登山は一昨年に経験しているので、今回の縦走登山は穂高岳山荘迄、明日は白出沢を経由して下山です。
56_穂高岳山荘.jpg

まだ下山の行程が残っていますが、一先ず目的を達成した喜び、[ビール]で乾杯しました[わーい(嬉しい顔)]

************

2013年9月21日、下山日

「穂高岳山荘」から「白出沢」経由の下山道は度重なる集中豪雨が原因でしょうか?物凄く荒れていました[もうやだ~(悲しい顔)]

山荘を出発する前にスタッフの方に道路状況を確認しましたが、「兎に角荒れています!充分注意して下山して下さい。」との事でした[あせあせ(飛び散る汗)]

穂高岳山荘の裏から白出沢登山道に入ったとたん「浮石」の連続、大小の岩がゴロゴロした登山道には丸印や矢印のコース案内があるものの、コース上には新たな石が重なり、浮石を避けて進むため中々行程が進みません[もうやだ~(悲しい顔)]

ユックリ下山と腹を括り、一歩一歩、標高差僅か430m下るのに1時間もかかる有様です。

でも、コースらし「踏み跡」は確認できるので時間がかかっても下山は大丈夫なようです。

標高2,550m付近で撮影した「白出沢」の様子
上方向の眺め
57_標高2550m付近の白出沢上流方向.jpg
(最上部が穂高岳山荘の位置です。ゴロゴロした岩だらけで浮石の多い沢道です。)

下方向の眺め
58_標高2550m付近から白出沢下流方面.jpg
(未だ雪渓が残っています。緑が見える部分まで真直ぐ下ります。上方向と同じようにゴロゴロした岩の上を歩いて下ります。)

更に1時間程、岩ゴロ道(?)を慎重に下山、午前8時20分に「荷継沢、H2,200m」に到着しました。
標高差約800mの急な岩ゴロ道の下山で足にはかなりの負担(ストレス)がかかっています。
ここで小休止!
59_荷継沢.jpg

三連休初日の土曜日とあってたくさんの登山者が登って来ます。

午前9時、標高2,050mの鉱石沢に到着、標識は登山道右上に倒れていました。
60_鉱石沢.jpg

白出大滝
61_白出大滝.jpg

午前9時32分、標高1,910mの渡渉点に到着、橋を渡って小休止をしました。
此処からは「白出沢出合」まで比較的歩き易い登山道が続き、その後、新穂高温泉までは林道歩きとなります。
62_白出沢渡渉点.jpg

下山途中、標高1,870m付近で夏の終わりに咲く高山植物を見付けました。
大文字草
63_大文字草.jpg
ウメバチソウ
64_ウメバチソウ.jpg
センジュガンビ
65_センジュガンビ.jpg
ゴゼンタチバナ(花は終わり赤い実を付けています。)
66_ゴゼンタチバナの実.jpg

午前10時53分、「白出沢出合」に到着、ここからは広い林道歩きです。
今日は土曜日、工事は休みのようで工事用車輌の通行がなく歩き易かったです。
67_白出沢出合.jpg

午後12時56分、愛車が待つ「新穂高温泉、有料駐車場」に無事到着、駐車料7,000円は高かったな~[もうやだ~(悲しい顔)]
68_愛車(キャンピング仕様).jpg

************

総括:

槍ヶ岳から奥穂高岳への縦走コースは上級者向けのコースと言われています。今回歩いて感じた事は、コースが良く整備され、岩場登山の基本(三点確保)と体力があれば比較的安全な縦走コースだと思いました。

私の場合、年令が72歳と高齢だから、コースタイムを充分に確保し、無理の無い行程だったから特に困難を感じることもありませんでした。

これからも無理をしないで、できるだけ長く山登りを楽しみたいと思っています[わーい(嬉しい顔)]

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白馬三山縦走登山(白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳の縦走) [日本100名山]

例年、夏山シーズンの混雑は8月20日頃で終わり、8月後半から9月上旬は比較的ノ〜ンビリと名残の「夏山登山」が楽しめます。

今年は「白馬三山縦走登山」を企画、週間天気予報で「[晴れ]A」の期間を選び出かけることにしました。

天気予報では、後立山連峰「白馬三山」の天気は8月26日〜29日が[晴れ]A、楽しみにしていた8月28日のワイナリー見学を断念して縦走登山に出かけました[あせあせ(飛び散る汗)]

白馬三山の主峰「白馬岳、標高2,932m」(杓子岳の方角から撮影、トンガリ)
22_DSCN1607.jpg

登山案内書などでは、猿倉から白馬大雪渓を経由して白馬岳、もしくは、栂池自然園・白馬大池を経由して白馬岳に至り、杓子岳、白馬鑓ヶ岳、鑓温泉を経て猿倉に下山する「縦走コース」が主流のようですが、私はあえて「猿倉〜鑓温泉〜白馬鑓〜杓子岳〜白馬岳〜白馬大池〜栂池自然園」のコース(逆コース)を選びました。

山登りの経験がある人だと理解できると思いますが、山は「登り」よりも「下り」の方が「膝への負担」が大きく、下りで「膝を傷めてしまう」危険があります。

白馬三山縦走のGPSトラックログ
白馬三山縦走GPSトラックログ.jpg

ログから分かるように、標高2,900mからの下りは、猿倉へ下る場合の標高差約1,700m、栂池自然園へ下る場合の標高差約1,050m、明らかに「栂池自然園」に下山した方が膝への負担は軽くなります[手(チョキ)]

そのようなわけで「逆回り?コース」を選ぶ事にしました。

コースのGPSトラック軌跡
1)猿倉〜鑓温泉(泊)〜白馬鑓ヶ岳〜杓子岳〜白馬山荘
猿倉~鑓温泉~白馬山荘.jpg

2)白馬山荘〜白馬岳〜三国境〜小蓮華山〜船越ノ頭〜白馬大池〜乗鞍岳〜天狗原〜栂池自然園
白馬山荘~栂池自然園.jpg

【大雪渓ニュース】白馬大雪渓は一部を除いて現在「通行止め」だそうです!理由は8月23日の集中豪雨により大雪渓が大きく破損した為だとか、これから大雪渓コースを企画されている方は詳細情報をご確認ください!

8月26日午前7時、猿倉を出発
01_DSCN1556.jpg

広い林道を5分程進むと「鑓温泉コース」と「大雪渓コース」との分岐に到着、大雪渓コース(広い林道)を右に分け、樹間の登山へと入ります。
02_DSCN1558.jpg

樹林帯の登山道(眺望はナシ)を進むこと約3時間で「小日向のコル、1,824m」にでます。
「猿倉」と「小日向のコル」との標高差は約600m、ノンビリペースの登山です[わーい(嬉しい顔)]
03_DSCN1559.jpg

此処で小休止。「小日向のコル」からは一旦標高1,740m(標高差85m程)へと下り、再び標高差80m程を登り返すと「サンジロ」と言う所にでます。
「サンジロ」は「三白平」と書くそうですが…???
04_DSCN1562.jpg

「サンジロ」を過ぎると登山道は登りとなり、やがて「杓子沢」の渡渉ポイントに到ります。
今年は残雪が多く、前回(2012年9月12日)に通過した時には雪渓がありませんでしたが、今回は豊富な雪渓が残っていました[あせあせ(飛び散る汗)]
05_DSCN1564.jpg

「サンジロ」から登山道を標高差40m程登ると道は右へとカーブ、この辺りから杓子沢、落石沢を過ぎるまで、足場が悪いので通過には注意が必要です[どんっ(衝撃)]

杓子沢の渡渉ポイントを過ぎると登山道は大小の石がゴロゴロしたガレ場にでます。「落石沢」と呼ばれ、歩き難い岩ゴロ道です。
06_DSCN1566.jpg

落石沢を通過して更に進むと、小石が積み重なった登山道と変わり、やがてこのコースで二つ目となる雪渓を横切ります。(前回の時はこの雪渓もありませんでした。)
07_DSCN1567.jpg

コース三番目となる雪渓の手前斜面を登り、雪渓の上部で雪渓を横切ると、鑓温泉への「夏登山道」と合流します。
鑓温泉はもう目前です。
08_DSCN1570.jpg

鑓温泉の湧出湯が登山道脇を勢い良く流れ落ちていました。
09_DSCN1572.jpg

鑓温泉の野天風呂(入浴者の了解を得て撮影、ネットにアップする事も了解済みです。)
10_DSCN1573.jpg

鑓温泉到着は午後2時40分でした。
8月26日は鑓温泉小屋で宿泊しました[眠い(睡眠)]

翌、8月27日午前6時「鑓温泉」を出発、約1時間25分のクサリ場登りで汗を流すと視界が一気に開け、目の前に「白馬鑓ヶ岳」が現れました[わーい(嬉しい顔)]
11_DSCN1577.jpg

午前8時50分、大出原(高山植物のお花畑ですが季節が少し遅かったようです。)
12_DSCN1579.jpg

午前9時45分、終に白馬鑓ヶ岳から天狗山荘への縦走路と合流しました。
ここで小休止。富山県側から強い風が吹きつけ、時折、濃い霧も流れてきます。メッチャ寒い(ブルブル)急いでウインドヤッケを着込み、冬山手袋で防寒対策!(地上では30度をはるかに越えていると言うのに、信じられない寒さです。)
後方の山は「白馬鑓ヶ岳」
13_DSCN1585.jpg

此処で小休憩の後、白馬鑓ヶ岳、杓子岳(トラバース)を経て白馬山荘へ縦走です。

白馬鑓ヶ岳、標高2,903m
14_DSCN1587.jpg

白馬鑓ヶ岳から杓子岳を望む
(左後方に「白馬岳」も望むことができる絶景ポイントですが…、残念ながら「白馬岳」は濃い霧(雲)に覆われていました[もうやだ~(悲しい顔)]
15_DSCN1594.jpg

白馬鑓ヶ岳から下山途中、標高2,780m付近から「杓子岳」(白く見えるのはトラバース登山道)
16_DSCN1595.jpg

白馬鑓ヶ岳と杓子岳との鞍部、標高2,685m付近から「白馬鑓ヶ岳」への縦走路、標高差約250mの厳しい登りです。
17_DSCN1596.jpg

杓子岳をトラバース(短縮路を横切り)後、縦走路から「杓子岳」を振り返る。山頂から東斜面に大きく崩れ、その先は白馬大雪渓へと…(荒々しい姿を見せる杓子岳)
18_DSCN1598.jpg

白馬大雪渓の眺め(尾根縦走路から下への眺め)
19_DSCN1601.jpg

縦走路脇には鮮やかな紫色の「トリカブト」が群生していました。
20_DSCN1605.jpg

そして、縦走路前方には「白馬岳」が…(三角のトンガリ)
21_DSCN1606.jpg

午後2時22分、白馬岳とその少し下には白馬山荘の姿がハッキリと。手前の岩の右には山頂小屋、左にはテント場も確認できます[わーい(嬉しい顔)]
22_DSCN1607.jpg

午後2時40分、縦走路と大雪渓コースとの合流点です。
23_DSCN1609.jpg

午後3時20分、白馬山荘に到着です。
24_DSCN1610.jpg

8月27日は白馬山荘に宿泊しました。定員800人(以前は1000人だった?)の日本で最大の規模を誇る山小屋です。
夏山シーズン中は大変な混雑と聞く白馬山荘も8月下中ともなるとユッタリ、24人部屋を5人で…、熟睡できました[わーい(嬉しい顔)]

8月28日、朝から濃い霧に包まれた縦走路に富山方面から強い風が吹きつけ、気温は6度(体感温度はもっと寒く感じる)。
午前7時、白馬山荘を後に「白馬岳」へと出発です。
今日は今回の縦走登山の最終日、疲れも大分たまってはいますが…[手(グー)]

午前7時22分、白馬岳山頂、標高2,932mに到着
24_DSCN1613.jpg

寒いので早々に山頂を後に、午前8時12分、三国境に到着
此処で縦走路は二つに分かれ、左方向に行くと「雪倉岳、朝日岳」、真直ぐ進むと「小蓮華山、白馬大池」に到ります。
25_DSCN1614.jpg

三国境を少し小蓮華山方面に進むと「硫黄」の匂いが漂っていました。
此処からかな〜
26_DSCN1615.jpg

縦走路をアップ・ダウンしながら進み、午前9時15分、小蓮華山、標高2,769mに到着
27_DSCN1617.jpg

小蓮華山から先へと伸びる縦走路
28_DSCN1627.jpg

船越ノ頭、標高2,612m(午前10時35分)
29_DSCN1628.jpg

船越ノ頭から、左前方にガスで霞んだ「白馬大池」の姿が…
30_DSCN1629.jpg

午前11時30分、白馬大池に到着。昼食、休憩
31_DSCN1630.jpg

正午に最後の登り、「乗鞍岳」に向かって「白馬大池」の対岸を進みます。
対岸から、白馬大池、船越ノ頭
32_DSCN1632.jpg

白馬大池から乗鞍岳まで、距離にして約1Kmほどの区間はゴロゴロと積み重なった大きな岩を辿る悪路です[あせあせ(飛び散る汗)]
乗鞍岳(2,456m)
33_DSCN1633.jpg

そして、乗鞍岳を過ぎると天狗原までは急な岩ゴロ道の下り、天狗原を栂池自然園方面へ木道を進むと登山道は更に急な下りとなり、歩くのが嫌になるころに栂池自然園に到着しました。
34_DSCN1634.jpg

栂池自然園の少し手前は登山道路が崩落、新たに開かれた急な階段道になっていました。

午後3時40分発、栂池自然園のゴンドラに乗り栂池高原に下山、三日間の縦走登山を無事に終えることができました[わーい(嬉しい顔)]

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燕岳~常念岳へ、北アルプス表銀座、パノラマコースの縦走(日本200名山、日本百名山の山旅) [日本100名山]

大天井岳山頂から「槍、穂高連峰」のパノラマ
_01@大天井岳から.jpg

2013年7月28日夕刻、「燕岳」への登山口、中房温泉行き定期バスが始発する「あずみのビレッジ」に到着、翌29日のバスで中房温泉へ向かう予定だったが、29日は朝から生憎の雨[雨][もうやだ~(悲しい顔)]

結局、「あずみのビレッジ」の駐車場で二日間の車中泊りで天気の回復を待ちました。

7月30日、今朝も早朝から雨模様の天気でしたが、午後には雨も上がると言う天気予報を信じて、第2便(7:40発)の定期バスで中房温泉へ向かいました[バス]

午前9時に中房温泉に到着、朝からの雨もようやく小康状態に、登山届けを提出して「合戦尾根」に取り付きました。

中房温泉から燕山荘に到る「合戦尾根」は北アルプスの三大急登と言われる厳しい登り道です[ふらふら]

「合戦尾根」は樹林帯の眺望がきかない急坂の登りですが、息が上がって苦しくなった頃に休憩ベンチが準備されています。

第一ベンチ
_02第一ベンチ.jpg
第二ベンチ
_03第二ベンチ.jpg
第三ベンチ
_04弟三ベンチ.jpg
富士見ベンチ
_05富士見ベンチ.jpg
合戦小屋(標高2,380m)休憩小屋、売店、食堂
_06合戦小屋.jpg

合戦小屋ではスイカを販売していました。
1/8個800円は少し高いな~って思いましたがメッチャ美味しかったです[わーい(嬉しい顔)]
_07合戦小屋のスイカ.jpg

合戦小屋の広場から「大天井岳」を望むことが出来ました。
_08@m.jpg

合戦小屋から少し急な斜面を標高差100m程上ると「合戦沢ノ頭、標高2,488m」のピークにでます。ここから「燕岳」の山頂が見えました。
_10燕岳.jpg

合戦沢ノ頭からは登山道もなだらかな傾斜になります。

標高2,550mの地点で雲間から穂先を覗かせている槍ヶ岳が見えました。
_09槍ヶ岳@m.jpg

そして標高2,620mの地点で初めて燕山荘の姿が見えました。
_11燕山荘.jpg

15時、燕山荘に到着
_12燕山荘.jpg

宿泊の手続きを済ませ、荷物をデポして身軽な姿で「燕岳」のピークハントです。
燕山荘から望む「燕岳」
_13燕岳.jpg

15時51分、燕岳の山頂に到着
_14燕岳山頂標識.jpg

山頂から後立山連峰方面の眺め
_15後立山連峰の山々.jpg

燕岳は花崗岩からできていて、各所に花崗岩で出来た大きな岩のオブジェが点在しています。
_16巨大な石のオブジェ.jpg

夏山シーズンとあって登山者の数も多く、山頂から燕山荘への道には下山者の行列ができていました。
_17燕山荘に向かう人の群れ.jpg

7月31日午前4時起床、外はまだ暗いが空には星が輝き今日の好天を予感させます[わーい(嬉しい顔)]

今日は今回の登山の核心部、燕山荘から大天井岳を経て常念小屋への縦走です。

表銀座縦走GPS軌跡.jpg

縦走コースのGPSトラックログ
表銀座縦走GPSトラックログ.jpg

行程約12Km、アップダウンの多い縦走路です。

午前4時20分、ヘッデンを点灯して縦走開始。

午前4時40分、東の空に浮かぶ雲が赤く染まり始めました。
_18夜明け(午前4時40分).jpg

午前4時46分、空が白み、山の景色もハッキリしてきました。
恐らくご来光の時間だと思いますが、尾根の西側を歩く縦走路からご来光を見ることはできません。

しかし、雄大な槍ヶ岳の姿、槍ヶ岳から西へと伸びる西鎌尾根、その遥か先には笠ヶ岳の姿もハッキリと確認できるようになりました。
_19夜明け(午前4時46分).jpg

北北西には立山連峰、剣岳もハッキリと確認できます。
_20夜明け(立山連峰・剣岳).jpg

午前5時、すっかり明るくなりました。蛙岩に到着です。(蛙に見えるのかな~)
_21蛙岩.jpg

大天井岳、槍ヶ岳が朝日を浴びて赤く染まっています。
_22朝日に燃えて.jpg

標高2,678mの小ピークでは登山道が尾根の東側に替わり、雲海に浮かぶ富士山、鳳凰3山、甲斐駒ケ岳などが望めました。
_23富士・南アルプス.jpg

午前5時26分、「大下りの頭」に到着、ここから標高差約100mを下り、そして上り返します。
_24大下りの頭(5時26分).jpg

大下りの締め括りは「切通岩」と呼ばれている岩場で今回のコースで唯一のクサリ場です。
_25切り通し.jpg

下りきった少し先で縦走路は二つに分岐します。
一つは槍ヶ岳に通じる東鎌尾根へ、もう一方は常念岳から蝶ヶ岳に通じています。
私は常念岳方面へと進みます。

大下りで下った分を登り返して振り返ると
_26登り返して.jpg

大天井岳へは更に標高差約200mの登りが待っていますが登山道は比較的なだらかです。でも、ガレた岩場道で思った以上にてこずりました。

午前7時37分、大天荘に到着。荷物をデポして大天井岳へ、約10分の行程です。

午前7時48分、大天井岳のピークに到着
_28大天井岳(午前7時48分).jpg

槍を背景に記念撮影
_29記念撮影.jpg

大天井岳から眺める「槍ヶ岳、穂高連峰」の雄姿は圧倒的でした。
今年は残雪も多く、涸沢カール(左端の残雪部)は雪に埋まっていました。
_30穂高連峰パノラマ.jpg

大天井岳を後に更に縦走路を進みます。

東天井岳の残雪、縦走路は横通岳、常念岳へと続きます。
_31東天井岳~横通岳へ.jpg

進むにつれ、前穂と奥穂を結ぶ吊り天井で遮られていた景色が開け、御岳、乗鞍が姿を現しました。縦走登山は進むにつれ姿を変える山の眺めも醍醐味の一つです。
_32奥穂・吊り天井・前穂、乗鞍、御岳.jpg

途中、綺麗な毛並みの日本ザルの姿を見つけました。
_33日本ザル.jpg

午前11時、終に常念山荘の姿が見える所まできました。
_34常念山荘・常念岳.jpg

今日の縦走も後少しですが、ここから常念小屋まではガレた浮石の多い登山道、しかも長~い下りの連続で体力を大いに消耗しました。

午前11時42分、常念山荘に到着[ふらふら]

ビールとうどんで昼食を済ませ約1時間の休憩です[るんるん]

夕食まで充分な時間があるので常念岳のピークハントに出かけましたが、山頂まで標高差80m程の地点(急な斜面が終わり緩やかな斜面を残すだけの地点)で急に風が強く吹き出し、穂高連峰側から真っ黒な雲が湧き出し始めました。

天候が急変する兆しです。山頂を諦め急遽下山することに[もうやだ~(悲しい顔)]

すぐ先が山頂なのに
_35常念岳山頂を目前に….jpg

その後天候が急変、夕刻から雨となり翌日は朝から雨&雷鳴、蝶ヶ岳への縦走を諦め8月1日早朝から一の沢を下山しました。

下界は晴れていましたが山は深い雲に覆われていました。

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霧ケ峰(日本100名山)&美ヶ原(日本100名山)の野鳥達 [日本100名山]

梅雨明け10日の猛暑から逃げるように日本百名山「霧ヶ峰、美ヶ原」に出かけました[車(RV)][ダッシュ(走り出すさま)]

今回は高原での探鳥が主な目的でしたが、梅雨明けの高原には高山植物もたくさん咲いていました。
2013年7月10日、9-37-18.jpg

平日の水曜日、木曜日にもかかわらず、35度、37度、39度の猛暑から逃げるように全国各地からの観光客、登山客で高原は賑わっていました[わーい(嬉しい顔)]

7月10日(水)霧ヶ峰高原、最高峰は「車山、標高1,925m」です。

今回の探鳥コースのGPSトラック軌跡です。
霧ヶ峰高原.jpg
コース距離:約8.8Km 累積標高差:625m

「車山肩」から「車山」山頂へは小石がゴロゴロした広い遊歩道が続きます。早朝だったからでしょうか、遊歩道にはたくさんの野鳥が降り立っていました。

遊歩道脇の「ロープ固定鉄柱」に小鳥が止まって囀っていました。
2013年7月10日、6-10-10.jpg
ノビタキの♀(又はビンズイ?)

この子はビンズイでしょうか[るんるん]
2013年7月10日、6-24-56.jpg

草原にはコバイケイソウが咲いていました。(立入り禁止だったので望遠で撮影)
2013年7月10日、7-10-18.jpg

この子はビンズイですね[手(パー)]
2013年7月10日、8-03-20.jpg

ノビタキの♂にも出会いました[わーい(嬉しい顔)]
2013年7月10日、8-36-18.jpg

八島ヶ原湿原にノハナショウブが咲いていました。私は初見です[わーい(嬉しい顔)]
2013年7月10日、9-23-46.jpg

そして、ホオアカの夫婦に出会いました。
ホオアカ ♂
2013年7月10日、9-36-28.jpg
ホオアカ ♀
2013年7月10日、9-37-18.jpg

どちらも昆虫を銜えたまま金網に止まって、右を見たり左を見たり、近くに私がいても全く気にしないで止まっています。お陰で超近距離で撮影できました(ラッキー)

その時は「雛に餌を運んできたのかな~」って思っていましたが、雛が巣立つ時期になると餌の昆虫を見せはするけど与えないのだそうです[あせあせ(飛び散る汗)]

雛に巣立ちを促す行動だそうです[手(チョキ)]

7月11日(木)、美ヶ原高原を散策、探鳥をしましたが、この日は生憎の「ガス&強風」の天候で、探鳥には不向きな天候でした[もうやだ~(悲しい顔)]

美ヶ原高原散策GPSトラック軌跡
美ヶ原.jpg
コース距離:約10Km 累積標高差:420m 最高峰は「王ヶ頭、標高2,034m」

美ヶ原牧場は霧に覆われていました[霧]
朝霧の美ヶ原牧場.jpg

高原は濃い霧に包まれ、おまけに強い風が吹き抜けていましたが…

ノビタキの♂と♀が牧場の柵に止まっていました。
ノビタキ ♂
ノビタキ♂.jpg
ノビタキ ♀
ノビタキ ♀.jpg

そしてビンズイ、ホオアカ♂も
ビンズイ
ビンズイ ♂.jpg
ホオアカ♂
ホオアカ ♂.jpg

霧ヶ峰と美ヶ原は地形的にも植生的にも、そして標高も極めて似通っているので目撃する野鳥の種類は略おなじでした。

カッコウやウグイスも盛んに囀っていましたが目撃できませんでした。

高山植物ではこの季節、ハクサンフウロが最盛期を迎えていました。

酷暑の都会から逃避、日頃の疲れを癒すには格好の高原、霧ヶ峰、美ヶ原はそんな高原です。
日本百名山に含まれていますが、山と言うよりは気楽に散策できる高原と言うイメージがピッタリの山です。

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ミヤマキリシマが目的で「久住山」へ、二度目の日本100名山です! [日本100名山]

登山道脇に咲く「ミヤマキリシマツツジ」
登山道脇に咲くミヤマキリシマ.jpg

入梅宣言後晴天が続く今年の梅雨、日本100名山の「久住山」は「ミヤマキリシマ」が見頃を迎えた頃だろうと出かけました[車(RV)][ダッシュ(走り出すさま)]

出発当日(2013年6月1日)大阪は快晴でしたが…、九州はやはり雨でした[雨]


天気予報では3日には晴れるとか、予報を信じてノ~ンビリ二日をかけて九州大分道の「別府湾SA」に到着、雨は3日の早朝にあがり、青空が広がってきました[晴れ]

登山口は「牧ノ戸峠」と決めていたので県道11号線を[車(RV)][ダッシュ(走り出すさま)]、途中の「長者原」には沢山の登山者が…、九重連山の「平治岳」「大船山」周辺のミヤマキリシマが目的だと思います[手(チョキ)]

「長者原」周辺の「九重連山」登山道路
長者原~平治岳(大船山ミヤマキリシマ大群生コース).jpg

「牧ノ戸峠」に着くと月曜日にもかかわらず登山者用駐車場はほぼ満杯でした[ちっ(怒った顔)]

二度目の「久住山」登山、絶好の登山日和に恵まれ、登山道脇では満開の「ミヤマキリシマ」が出迎えてくれまし[わーい(嬉しい顔)]
登山道脇に咲くミヤマキリシマ.jpg

牧ノ戸峠~久住別れへの登山道は一部岩場もありますが全体的にはなだらかな登山道です。
九重山登山道.jpg

「中岳(九重連山の最高峰)」の山腹には「ミヤマキリシマ」の群落があったはず…、キリが立ち込める「御池」で一休み[あせあせ(飛び散る汗)]
キリが立ち込めた御池.jpg

が…、「ミヤマキリシマ」の姿が見当たらない[がく~(落胆した顔)]

「ミヤマキリシマ」は群生しているが…、花が咲いていないのだ[たらーっ(汗)]
食い荒らされたミヤマキリシマ.jpg

「犯人」はコイツだ[ちっ(怒った顔)]
犯人.jpg

虫が葉っぱも花芽も食い荒らしてしまっていました[がく~(落胆した顔)]

「ミヤマキリシマ」は途中の登山道脇に咲いている小さな群落で我慢することにして、中岳、久住山の山頂を極め、二度目の「久住山」登山は終わりました[ふらふら]

「久住山」登山GPSトラック軌跡
九重山登山GPSトラック軌跡(2013-6-3).jpg

「久住山」登山GPSログ
九重山登山GPSログ(2013-6-3).jpg

「中岳」山頂
中岳山頂.jpg

「久住山」山頂
九住山(山頂標識と三角点).jpg

後で聞いた話しですが、長者原登山口から登る「平治岳、大船山」周辺の「ミヤマキリシマ」は見事だったそうです[もうやだ~(悲しい顔)]

焼岳(日本100名山)、私の登山シーズン開幕はやはり「焼岳」からです! [日本100名山]

2013年5月5日、ゴールデンウイーク後半の「端午の節句」に三度目となる北アルプス「焼岳」に登りました。

標高2050m、旧中の湯温泉登山道との合流点から、焼岳南溶岩ドームと北溶岩ドームから立ち昇る噴煙
標高2000m付近から焼岳、噴煙は北溶岩ドーム.jpg

北溶岩ドーム、噴煙が勢い良く立ち昇っています。
北溶岩ドームから噴出す噴煙.jpg

北溶岩ドームの頂から、南溶岩ドーム、遠景は乗鞍岳
焼岳南溶岩ドーム、乗鞍岳.jpg

北溶岩ドームの頂から、真近に迫る「奥穂高岳、吊り尾根、前穂高岳、明神岳」、はるか後方には「槍ケ岳、大喰岳、中岳、南岳」、左の方へ北鎌尾根、鷲羽、水晶、双六…
中尾峠登山道との分岐から.jpg

詳細は、風さんの山旅日記(日本100名山踏破後の山旅)で詳述しています。

http://kaze-after-100mt.blog.so-net.ne.jp/

今年の「焼岳」は好天に恵まれ素晴らしい景色を堪能できました。
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燧ヶ岳(日本100名山)、私の日本百名山「満願登山は燧ヶ岳」、尾瀬ヶ原の名峰(2012年9月26日) [日本100名山]

私の日本百名山「満願登山」は尾瀬の「燧ヶ岳」です。
俎グラ@大江湿原.jpg
(大江湿原から眺めた燧ヶ岳「俎(マナイタ)グラ、2,346m」)

燧ヶ岳の最高峰「柴安グラ、2,356m」(@俎(マナイタ)グラ)
柴安グラ.jpg

日本百名山の「満願登山、燧ヶ岳」は絶対に快晴の日に登りたい[手(グー)]
そんな想いで毎日「週間天気予報」と睨めっこをしていましたが…、

9月25日、26日、27日は「燧ヶ岳」(福島県檜枝岐)の天候は良さそう、
特に26日はA級の[晴れ]予想、気象庁を信用して満願登山日を26日に決め24日午後大阪を出発しました[車(セダン)][ダッシュ(走り出すさま)]

25日の夜は檜枝岐村の「燧の湯[いい気分(温泉)]」でドライブの疲れを癒し、近くの「小尾瀬公園」駐車場で車中泊[車(セダン)][眠い(睡眠)]、満天の星空が明日のを予兆していました[ぴかぴか(新しい)]

26日午前5時25分、シャトルバスの乗り場「御池(ミイケ)」へ[車(セダン)][ダッシュ(走り出すさま)]
御池6時発(5時30分から30分間隔で運行)のシャトルバスで沼山峠登山口に向かいました[バス]

平日の早朝とあってバスは私と家内の二人だけ、貸切です[わーい(嬉しい顔)]
約20分の乗車で沼山峠登山口に到着、6時30分から登山を始めました。

燧ヶ岳登山GPSトラック軌跡
燧ヶ岳GPSトラック軌跡.jpg

燧ヶ岳登山GPSトラックログ
燧ヶ岳GPSトラックログ.jpg

燧ヶ岳登山GPS記録
燧ヶ岳GPS記録.jpg

沼山峠登山口の登山道は「木道」で歩き易く、「木道」の両脇の草は朝露に濡れて水玉が光っていました[ぴかぴか(新しい)]
今回の登山は清々しい遊歩道歩きから始まりました[わーい(嬉しい顔)]

緩やかな木道を登り終えると、登山道は「大江湿原」へと「木道」の緩やかな下りになります。

木道脇の「シラタマノキ」
シラタマノキ.jpg

ゴゼンタチバナの真っ赤な実、夜露に濡れた葉っぱ
ゴゼンタチバナの実.jpg

やがて「木道」は「大江湿原」へと伸び、湿原は「草紅葉」が始まっていました。
大江湿原.jpg

大江湿原から「燧ヶ岳」
俎グラ@大江湿原.jpg
(左:赤ナグレ岳、中:ミノブチ岳、右:マナイタグラだと思います)


大江湿原から「尾瀬沼」
尾瀬沼@大江湿原.jpg

「草紅葉」には少し季節が早過ぎたかも知れませんが、湿原の夜露に濡れた草が朝日に輝いて…、日頃の生活とは異次元の世界を堪能しました[わーい(嬉しい顔)]

湿原の所々に「オヤマリンドウ」が…、
オヤマリンドウ.jpg

ヤマトリカブトも…、
ヤマトリカブト1.jpg
ヤマトリカブト2.jpg

そ〜言えば、唐松岳〜五竜岳を縦走した折、長野県小谷から来られていたご夫婦が「紫色の花が咲いたら山は秋ですよ」って言っておられましたが納得できます。

登山口からビジターセンターまで3.5Km、気持ちの良いウォーミングアップの後、ビジターセンターから少し大江湿原を戻り大江湿原を横切って木道を進むと燧ヶ岳登山道「長英新道」との分岐に出ます。
長英新道分岐.jpg

長英新道
長英新道.jpg

「長英新道」はオオシラビソの大木が茂り、所々泥濘、眺望が全くない樹林帯の登山道を進みます。

傾斜は緩やかで疲れは感じませんが楽しみのない登山道を黙々と歩き、標高2,100m付近でやっと眺望が開けます。
少し開けた広場には大木が横たわり、格好の休憩場所になっていました。

標高2,100m付近から「尾瀬沼」
尾瀬沼1.jpg

ミノブチ岳(左)の山頂はもう直ぐ、マナイタグラ(右)の山頂も望めます。
ミノブチ岳&マナイタグラ.jpg

100m少しの登りで「ミノブチ岳」の山頂に到着、時刻は10時30分でした。

ミノブチ岳山頂から「尾瀬沼」
尾瀬沼2.jpg

ミノブチ岳山頂から「尾瀬ヶ原」
尾瀬ヶ原&至仏山.jpg
(写真奥の山影は至仏山)


ミノブチ岳から「マナイタグラ」山頂まで標高差は150m程、少し急なザレ道と岩ゴロ道を登りつめると山頂です。

「マナイタグラ」の標高は2,346m、燧ヶ岳の最高峰は「柴安グラ、2,356m」ですが、此処で一先ず「満願登山の記念写真」をパシャ[わーい(嬉しい顔)]
記念撮影@俎グラ.jpg

たくさんの「一期一会」の山の仲間が「満願登山」を祝ってくれました(拍手)
今日始めて此処で出会った人たちですが…、有難うございま〜す(謝謝)

暫く休憩をとり、最高峰の「柴安グラ」へと向かいました。
「マナイタグラから柴安グラ」
柴安グラ.jpg

午前11時、「柴安グラ、2,356m」に到達、「燧ヶ岳、標高二三五六米」の標識が建っていました。

満願登山の記念撮影
満願登山記念撮影1.jpg
満願登山記念撮影2.jpg

素晴らしい山頂からの眺め[るんるん]
目の前に「平ヶ岳、2012年7月9日登山)
平ヶ岳@柴安グラ.jpg

尾瀬ヶ原と至仏山
尾瀬ヶ原&至仏山@柴安グラ.jpg

昼食休憩の後、「マナイタグラ」へと戻り、熊沢田代、広沢田代を経由して御池へ下山です。

この下山道の厳しさは半端じゃなかったです。
石や岩がゴロゴロした急な斜面の下りが延々と続きます[もうやだ~(悲しい顔)]

「マナイタグラ」の山頂で出会ったご夫婦(御池から直接登ったそうです)が「大変な登りでした[あせあせ(飛び散る汗)]」って言っておられましたが、その時は「そ〜でしたか」って軽く受け流していましたが、この急坂を知っていたら「大変だったでしょう、ご苦労様!」って言っただろうと思います

救いになるのは、「熊沢田代」と「広沢田代」の二つの湿原が適当な間隔であることでした。

足がガクガクになった頃、木道と湿原が現れ、格好の休憩場所を提供してくれました。

熊沢田代へと続く木道
熊沢田代への木道.jpg

熊沢田代の休憩場所
熊沢田代2.jpg

右側の「池塘」はハート形をしていました[黒ハート]
熊沢田代1.jpg

そして熊沢田代のなだらかな木道を登りつめると、いきなり急な下りが始まり、次の広沢田代が眼下に見えてきます。

ここでも足がガクガクになる頃に「広沢田代」に到着です。
広沢田代.jpg

広沢田代で小休止、三番目の急坂(水が湧き出して非常に歩き辛い道でした。)を、未だか、未だかって思いながら下り続け、少し平坦になるともう終わりだろうな〜って裏切り続けられながら、やがて最後の木道が燧裏林道と出会えば直ぐに「御池駐車場」でした。
下山は午後4時8分でした。

これから「燧ヶ岳」を目指される方へ:沼山峠行きのシャトルバスが運行されている期間は沼山峠から登られることをお勧めします。
御池から広沢田代、熊沢田代経由で燧ヶ岳に登るのはかなり体力が必要です[手(チョキ)]

何はともあれ、素晴らしい天候に恵まれ「満願登山」を終えることができました。

必死で登り続けた「日本百名山」、終わった嬉しさ、満足感とは裏腹になんだか寂しい気持ちになりました。
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私の登山記録「日本100名登山記録の目録」 [日本100名山]

私の登山記録(日本100名山の全て)記事目録

このブログの記事は、私が登った深田久弥氏の「日本百名山」を、登った順に紹介しました。
登山口までのアクセス(交通機関)は全て自家用車を使っています。


登る前に「山の概要」を知る目的でお読みください!

ご自分の登山の参考にされる場合、行程タイムには大きな個人差がありますから、自分に合った登山行程に置き換えてください。

参考までに、私の歩行ペースは決して速くありませんが、遅くもないと自分では思っています。
特に、歩き続ける「持続性」は平均より勝っていると思います。

私が登山計画を立てる場合、参考にするのは「昭文社」の「山と高原地図」のコースタイムです。
休憩時間を含めた私のコースタイムと、昭文社の「山と高原地図」のコースタイムと大体一致します。

自分でコースタイムを算出する場合は、「林道歩き」のような「平坦に近い山道」以外は、登りの場合「標高差300mを1時間」、下りの場合「標高差500mを1時間」として計算しています。休憩を含めた実際の行程時間と大差ないコースタイムが算出できています。(カシミール3Dを使って算出)

これらの事を参考に、ご自分の体力に合った登山行程をお立てください。


お願い:
ブログ日記の記事中、山岳写真の山の名前、高山植物等の花の名前には自信のない「名前」も含まれています。とりあえず名前を付けていますが、間違いに気付かれた場合、「コメント」等でお知らせ頂ければ幸いです。また、登山記事で不適切な部分があれば併せてお教え頂ければ幸甚です。


ブログの目録(山の名前は記事検索のキーワードとしてお使いください)


001:石鎚山(四国)、2009年11月15日、晩秋の紅葉登山
002:大峰山・八経ケ岳(近畿、)2009年11月27日、晩秋登山
003:開聞岳(九州)、2009年12月16日
004:筑波山(関東)、2010年2月13日、雪山登山
005:霧島山「韓国岳」(九州)、2010年3月21日
006:阿蘇山(九州)、2010年3月22日
007:荒島岳(北陸)、2010年4月4日、残雪期登山
008:丹沢山(関東)、2010年4月19日、早春登山(淡雪登山)
009:天城山(関東)、2010年4月21日
010:大菩薩嶺(関東)、2010年4月24日、早春登山

011:伊吹山(近畿)、2010年4月30日
012:大台ケ原(近畿)、2010年5月3日
013:恵那山(中部)、2010年5月15日
014:両神山(関東)、2010年5月21日
015:雲取山(関東)、2010年5月22日、三峰神社から日帰り登山
016:九重山(九州)、2010年5月27日
017:祖母山(九州)、2010年5月28日
018:大山(中国)、2010年5月29日
019:甲武信岳(中部)、2010年6月10日
020:金峰山(中部)、2010年6月11日

021:瑞牆山(中部)、2010年6月11日、金峰山、瑞牆山は一日で2峰
022:四阿山(中部)、2010年6月12日
023:火打山(中部)、2010年6月25日、残雪期登山
024:雨飾山(中部)、2010年7月4日
025:木曽駒ケ岳(中部)、2010年7月5日
026:利尻岳(北海道)、2010年7月15日
027:羅臼岳(北海道)、2010年7月17日
028:斜里岳(北海道)、2010年7月20日
029:雌阿寒岳(北海道)、2010年7月21日
030:高妻山(中部)、2010年7月31日

031:浅間山(中部)、2010年8月1日
032:草津白根山(中部)、2010年8月2日
033:妙高山(中部)、2010年8月3日
034:蓼科山(中部)、2010年8月9日
035:八ヶ岳「赤岳」(中部)、2010年8月10日
036:富士山(関東)、2010年8月16日
037:白山(北陸)、2010年8月20日
038:木曽御嶽(中部)、2010年8月23日
039:乗鞍岳(中部)、2010年8月24日
040:美ヶ原「王ケ頭」(中部)、2010年8月26日

041:霧ケ峰「車山」(中部)、2010年8月27日
042:立山(中部)、2010年9月2日
043:剣岳登山(中部)、2010年9月3日
044:笠ヶ岳(中部)、2010年9月7日~8日
045:谷川岳(関東)、2010年9月18日
046:武尊山(関東)、2010年9月19日
047:岩木山(東北)、2010年9月29日
048:八甲田山(東北)、2010年9月30日
049:八幡平(東北)、2010年10月1日
050:蔵王(東北)、2010年10月2日

051:奥穂高岳(中部)2010年10月5日
052:剣山(四国)、2010年10月15日
053:皇海山(関東)、2010年10月23日
054:男体山(関東)、2010年10月24日
055:宮之浦岳(九州)、2010年11月4日、淀川登山口から宮之浦日帰り登山

2010年の「100名山登山」は「宮之浦岳」で打ち止め

056:焼岳(中部)、2011年4月30日、天候の急変で北ドーム登頂を断念
057:常念岳(中部)、2011年5月5日~6日
058:鳳凰山「観音岳」(中部)、2011年5月14日~15日
059:巻機山(上越)、2011年6月4日、残雪期登山
060:赤城山(関東)、2011年6月5日

061:光岳(中部)、2011年6月9日~10日
062:聖岳(中部)、2011年6月15日~16日
063:苗場山(上越)、2011年6月17日
064:塩見岳(中部)、2011年7月5日~6日
065:十勝岳(北海道)、2011年7月16日
066:大雪山・旭岳(北海道)、2011年7月18日
067:トムラウシ山(北海道)、2011年7月20日
068:後方羊蹄山「シリベシ山」(北海道)、2011年7月22日
069:鳥海山(東北)、2011年7月25日
070:月山(東北)、2011年7月26日

071:薬師岳(中部)、2011年8月8日、薬師岳日帰り登山
072:五竜岳~八峰キレット~鹿島槍~爺ヶ岳縦走登山(中部)、五竜岳、2011年8月29日
073:五竜岳~八峰キレット~鹿島槍~爺ヶ岳縦走登山(中部)、鹿島槍、2011年8月29日
074:甲斐駒ケ岳(中部)、2011年9月8日
075:仙丈ヶ岳(中部)、2011年9月9日~10日
076:赤石岳、悪沢岳(荒川三山)縦走登山(中部)、赤石岳、2011年9月15日
077:赤石岳、悪沢岳(荒川三山)縦走登山(中部)、悪沢岳、2011年9月15日
078:空木岳(中部)、2011年9月23日、池山尾根日帰り登山
079:北岳、間ノ岳登山(中部)、北岳、2011年9月28日
080:北岳、間ノ岳登山(中部)、間ノ岳、2011年9月28日

081:至仏山(関東)、2011年10月9日
082:日光白根山(関東)、2011年10月10日
083:那須岳(東北)、2011年10月14日
084:安達太良山(東北)、2011年10月17日
085:磐梯山(東北)、2011年10月18日

2011年の「100名山登山」は「磐梯山」で打ち止め

056:焼岳(中部)、2012年5月1日、昨年北溶岩ドームの山頂を断念したのでリベンジ、北溶岩ドームに登る

086:白馬岳登山(中部)、2012年5月19日、大雪渓登り、残雪期日帰り登山
087:朝日岳(東北)、2012年5月27日、残雪期日帰り登山、古寺鉱泉ルート
088:飯豊山(東北)、2012年5月30日~31日、残雪期登山
089:越後駒ヶ岳(上越)、2012年6月13日、残雪期日帰り登山、駒ノ湯コース
090:平ヶ岳(上越)、2012年7月9日、鷹の巣コース日帰り登山

091:会津駒ヶ岳(東北)、2012年7月10日
092:槍ヶ岳と黒部源流の100名山(中部)、槍ヶ岳、2012年7月24日
093:槍ヶ岳と黒部源流の100名山(中部)、黒部五郎岳、2012年7月25日
094:槍ヶ岳と黒部源流の100名山(中部)、水晶岳、2012年7月26日
095:槍ヶ岳と黒部源流の100名山(中部)、鷲羽岳、2012年7月26日
096:幌尻岳(北海道)、2012年8月8日~9日
097:岩手山(東北)、2012年8月11日
098:早池峰山(東北)、2012年8月12日
099:西吾妻山(東北)、2012年8月13日
100:燧ヶ岳(東北)、2012年9月26日、満願登山

番外記事:私の登山スタイル

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